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早いものでここくは法人化して第8期目が終わろうとしています。
写真は2015年の麦畑、まだ法人にもなっていない頃。
この機会にざっと振り返ってみました。
2012年末から畑を借り始めて6年後の2018年に法人化。
第2期、スタッフを雇うようになるまでの約7年間は1人で全てやっていました。
第3期は加工場を改装。みそ・醤油に加えて菓子製造・惣菜製造も取得。終わりには1000万のクラファンに挑戦してみなさんのおかげで達成。もうあれから5年も経つみたいです。
第4期に農地所有適格法人として融資を受けることができ、倉庫など莫大な設備投資をします。
…そして第5期、危うく倒産しかけました。
経営者としてまったくど素人だったからに他ありません。この頃にはスタッフも3人〜4人になっていました。
第6期の半ばで発酵スイーツ研究所が誕生。
第7期は設備投資を最小限にして、毎月の研究発表でスイーツの開発を進めました。
第8期は満を持しての新商品3つをリリース。再び大きな投資を受けて、現在はあらたな塩釜を製作中。スタッフは現在5名です。
こんなふうに経営や数字のことを話すと「ここくのイメージと違う」と言われることがあります。私も最初は想いだけではじめましたから、その気持ちはとてもよくわかります。
…でも数字をやらないと会社なんて簡単に潰れるということを私は身をもって知ることができました。ここだけの話、1千万クラファンが達成する恐ろしさといったらありません。
あれから経営や会計の勉強を沢山しました。
慣れないうちは自分がお金のためにやっている気持ちになり、「俺はこんなことしたいんじゃない!」と嫌気がさすこともありましたが、分かってくるとそれは一種の事務仕事でしかなく、車を運転するぐらいのこと。
まだまだ勉強中ですが、怖い思いもして随分成長したなと思います。
ただ、そうして身につけた感覚は一般的ではないので、経営者はいつも孤独。それでもやるのは信念があるから。みなさんの「おいしい」にキチンと応えたいし、それを子供たちにも伝えていきたいんです。
明日からはじまる第9期。
一昨年より進めている塩の生産力強化を最大の課題として取り組みます。ここを通り過ぎたらようやく一つの形になる気がするんです。
10年後20年後も見据えながら、一歩ずつ確実に、楽しく進めていきます。今後のここくにどうぞご期待ください。
来季もどうぞ宜しくお願い致します。