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船買いました。 明後日から船舶免許取りに行きます。 順番が逆になってしまったのは、いつも潮取りを頼んでいた鈴木船長の船が新しくなり、以前の船が売りに出されていたから。 潮づくりは今や事業の要(かなめ)。 会社としては買わざるを得ないでしょう。 あとは塩釜を会社の土地に建てること、そして潮職人を増やすこと。 ただいま土地探し中、新たな潮職人養成中。 とはいえ、やはり自分が船の扱いをできなくてはなりません。 鈴木船長に教えてもらいながらですが、早速わからない用語だらけ。 海の男の世界へ。 はてさて、一体どこまでやるのでしょうかw 人生楽しまなくちゃです。 …既に番宣見てる方もいるかと思いますが、今週の日曜日に「窓を開けて九州」という番組で取り上げていただくことになりましたので、ご興味あれば九州の方はご覧ください。 ただ、潮づくりのことは一切出てきません。 ので、ここにドドんと船の写真載せておきます。 #沖の潮
今日お店に来られたお客さんに 「昔〇〇園芸で出店されてましたよね?その時に麦茶を買っておいしくて、ずっと気になってました」 と言われ、涙腺が刺激されている自分がいました。 だってそれ、、、もう10年ぐらい前の話です。 まだその時は初めての麦の収穫を終えたばかりで、麦茶とごはん麦しか商品なくて、、 お客さんて、そんな昔に買った麦茶のことをまだ覚えていてくれてるものなんですか。 その時に隣に出店していた平田くんが塩を売っていて、その塩が美味しかったからそのあと平田くんの塩で味噌を作るようになって…(結局平田くんはやめてしまったので自分で作るハメになりましたが^_^;) だから私にとっては忘れられない出店。 記憶の奥の方に大切にしまい込んでいた時間。 それをお客さんと共有してるなんて思ってもなかった。 いろんなイベントでいろんな方に出会います。私はいろんな人に会うのが好きです(写真は先日の糸島での発酵フェス)。 一期一会な感じも素敵だけど、きっとすぐに忘れられるんだろうと思って寂しい気持ちもあり。 涙腺が刺激されたのは、嬉しくてなのか、その頃の苦労を思い出してなのか。あぁ、あんなショボかった出店でも覚えていてくれるんだ、忘れられてないんだってのが一番大きいのかもしれない。 たくさんの方に支えられて今がある。 まだまだ途上にいますが、どうかここくと出会ったこと、忘れないでいてください。そしてまたお会いできた時はぜひお声がけくださいね。 またお会いできるのを楽しみに。 いつもありがとうございます。 #大切なこと
大粒の青大豆を道の駅で買い、育てはじめたのはかれこれ12年前。 2年育ててみたけれど、どうもうまく育たない。 お向かいのおばちゃんにタネを預け、自分は育てるのをやめた。 それから3年後、「すごいのが取れたとよ!」とおばちゃんが持ってきたのは小粒の青大豆。品種改良された青大豆が、おばちゃんが自家採種を繰り返すうちに先祖返りしたらしい。 その数株から丁寧にタネを取り出し、本来の小粒大豆だけになるよう毎年植えてきた。 でもなぜか、青大豆ばかり猪にぐちゃぐちゃにされてしまう。 …そして昨年はついに全滅。 今年は仕方がないので一昨年のタネを撒いたところ、やはり発芽率が異常に悪く芽が出たのは5%ほど(1枚目) 大豆が光を遮らない丸裸の畑は、夏の日差しの中で草だらけに。(2枚目) これではいけないと汗まみれで草むしりして、5分の1ぐらいは救助した(3枚目)。今年は畑を変えたせいか、よく育っていた。 しかしやはり、猪に全てぐちゃぐちゃにされてしまう。(4枚目) 結局、実が入っていそうな株だけを数株抜き取り、露草だらけになった畑を草刈機で刈り取り、刈り取った草を全て運び出す(5枚目)。 汗まみれになって、手が豆だらけになって、豆がはぜて痛い想いをして、ふと我にかえる。 一体何してるんだろう 一銭にもならないじゃないか なぜ獣害を放置するのか このタネは残るのだろうか 残す意味はあるのだろうか もう7年、こうして毎年不毛なことをし続けている。 先祖返りにワクワクしたあの頃の気持ちも、無惨に潰される大豆のようにズタボロになっている。 そろそろ決断しなければいけないのかもしれない。 #大切なこと #先祖返り #清武青豆
今年の大根、ダメかもわかりません。 種まきがまず遅かった。 少ないチャンスに用事が重なったりして土づくりができなかった。 いつもなら株がある程度大きくなってからの虫の襲来で、なんとか乗り越えてきていました。 しかし今年は10月が雨ばかりでほとんど晴れ間がなかった。せっかく広げた小さな葉も先に虫に食べられてしまい、今も新芽は出るものの、やはり虫が先に食べてしまう。 虫をとりたくても、やはり時間がない。 もうこんな天気では、少ないチャンスに動けるような畑専属の人がいないと厳しいのかもしれません。でもその分お給料払えるのか… ちりめんだいこんを楽しみに待っていてくださる方、本当に申し訳ないです。今年はもしかするとお送りできない気がしています(涙 #ちりめんだいこん #悲しいお知らせ