昭和ひと桁から操業を続ける、清武町の老舗崎田製麺所。
宮崎に、清武に、こんな素朴な製麺所があったなんて、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
普段は給食用に焼きそばやラーメンなどなど、様々な生麺を作っている小さな製麺所。3代目になる現店主はおふくろさんと2人で切り盛りしています。
初代の爺さまは、塩を地下水に入れて二日間寝かすと言っていたそうですが、ここくの沖の潮を使うようになって初めてその意味が分かったんだそうです。
本物の塩は、すぐには水に溶けない。
ここくの沖の潮を水に入れると、水面に膜のようなものができつつ、下にも白いものが溶けずに残ります。
こうした塩化ナトリウム以外のミネラルが含まれているため、同じ塩でも味が全然違ってくるんです。
やさしい塩味でコシのある素麺。一把ずつ、手作業により和紙の紐で包んであるのがまたあたたかい。
さらさらセットには2つも入っていますよ。ぜひこの夏ご賞味ください。
#素麺