先日新麦の収穫が終わり、天気がいい日に精麦をして、ようやくごはん麦の選別。
こちらもむかし麦茶とともに欠品しておりましたが今日からご注文受け付けます。
※大麦粉は来月末までもうしばらくお待ちください
いろんなところで見かけるようになったごはん麦。ここくの麦は椎葉村のおばあちゃんが大切にしてくれていた在来種の裸麦です。
麦には長い長い歴史がありますが、戦後に開発された改良品種は、粒が大きく白くなるように改良されています。
それは白米が基調で食べられなかったから。今では「麦ごはん」といえば白米に麦が少し入るものを指しますが、食糧難の時代は逆だったか、麦しかなかったそうです。
蒸気を加えて潰した押し麦は栄養不足の時代に消化を良くするために開発したもの。
真ん中の筋で割り、米のように見せかけた「米粒麦」というものもあります。
時代は変わり、白米の中に混ぜることで食物繊維を補いながら歯応えを楽しむ麦ごはんとなりました。
ここくの麦は在来種のため粒が小さく、色も麦本来の黄色をしています。ミネラルが多く含まれている表皮をあまり削らずに五分付きで精麦することで、歯ごたえを残しているからプチプチおいしい。
お味噌と共に発売以来ずっとご愛顧いただいている方も多いごはん麦。炊く前に白米1合につき大さじ1入れてお召し上がりください(水足し不要)
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