麻尻大豆がたくさん花を咲かせています。
この大豆はリビングマルチのために4月に蒔いた大豆。リビングマルチとは、畝と畝の間に敢えて草を生やし、影をつくることで草を生えなくするというものです。
大豆は成長が早く、葉が茂るのも早い、しかも土を肥やし、枯れた葉も土を覆うので本当に草を生やすことなくとても助かりました。
しかしどんどん大きくなるので2回ぐらい摘心。切っても切ってもめげずに伸び続け…こうして結局花をつけたのは結構驚きです。
適期に撒かないとツルばかりが伸びて花が咲かない、サヤがつかない「ツルボケ」状態になるのが常識。これはちょっと考えを改めなくてはいけない現象です。もしこれで収穫までできれば、畝の間でも草を抑制しながら栽培できるということ。
田んぼの畦に蒔いたと言われる畦豆は、もしかするとこの方式なのかもしれません。
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