夕暮れ時。腐葉土を畑にまいていると「おう!どうや!?」と威勢のいい声が。
いつもお世話になってる大先輩、カットシさんが軽トラでドコドコと揺られながらうちの畑を降りてきました。
夕暮れの語らいは腐葉土の話から大根の種まきの話へ。
私が播種機を持ってないことを知るとすぐさま誰かに電話していましたが、そのあと嬉しそうな顔をしてこれを地区の誰かからもらってきてくれました。
ちゃんと油までさしてくれてます。いつもいつも、決して暇ではないはずなのに。
夕陽が播種機を朱色に染めて、昭和の播種機は宝物のように見えました。
#機械たち #人々