旅するみそづくりを終えて、昨晩遅くに宮崎にもどりました。
神戸・塩屋、大阪・阿倍野、兵庫・猪名川、大阪・堂島浜、浜松…連日ワークショップという始まって以来の試みを終え、全部でなんと84名の方とお味噌を仕込んだことになります。
自分たちが育てた大豆や麦、そして命がけで作っている塩たちが、それぞれの大切なお味噌に変わっていく光景はなんとも神々しいもので、畑担当としてはこの上なく幸せでした^_^
最近、話しながら気づいたのは「菌がいる食べもの」が発酵食品だということ。
今の食品衛生の指導・基準では「菌がいない食べもの」が求められるため、自然と現代人は生きた菌も死んだ菌も食べなくなり、効率よく科学的に作られたものばかり食べるようになりました。
何度も言いますが、発酵食品は塩が効いているから腐らないし、食中毒を起こすような菌も繁殖できません。数ある食品の中でもかなり特別な存在です。
体に馴染む塩で仕込んだ、多様性に溢れた発酵食品。これからもずっとずっと、みなさんのもとにお届けしていこうと改めて思いました。
まだまだ旅は続きます。
次は福岡へ。
9/28(土)マキイみそづくり →満員御礼
9/29(日)ホキ醤油づくり →残席わずか
※詳しくはホキ @hokiflowerさんの投稿をご覧ください。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
#みそづくり #醤油づくり
今年もこの季節がやってきました。
一年に一度だけの開催となるmy醤油仕込みの会。
意外と知らない醤油のこと。
そもそも何でもできているか知っていますか?
大豆、小麦、塩、水。
これが醤油の原料です。
そしてここくのmy醤油仕込みがスペシャルなのは、どこにも売っていない醤油が作れること。
大豆は自然栽培の在来種、麻尻大豆
麦は小麦ではなく、九州人がこよなく愛する在来種の六条大麦
潮は船で汲み上げた沖の黒潮を薪で炊いた沖の潮
麹は地元老舗の伝統的なもろぶた製法で仕込みました。
水は美しいことで知られる清武町の地下水です。
醤油のこと、麦のこと、塩のこと、色々知ることができるワークショップ。一年に一度のこの機会に是非ご参集ください。
日時:二日間開催
6月9日(日)、6月10日(月) 13時〜15時
※両日可能な方は月曜日でお願いします。参加費:4,000円
参加費:4,200円
my醤油もろみ1.3リットル持ち帰り
手前醤油300-400mlができる仕込みセット付き
持ち物:2リットルの瓶
お持ちでない方はご用意もできます。どちらか当日お選びください。
1.8ℓの900円の瓶(IKEA製)or 2ℓの1,200円(ボルミオリ・ロッコ イタリア製)
材料について:
大豆:麻尻大豆(在来種・自然栽培)
大麦:椎葉在来裸麦(自然栽培)
塩:沖の潮(油津沖採水、無かんすい、天日、平釜)
水:水が綺麗で有名な清武町の地下水
麹:操業80年以上の老舗にて、昔ながらのモロブタ製法で仕込んだ麹
場所:
ここく / 発酵スイーツ研究所
〒889-1604 宮崎県宮崎市清武町船引3996−1
https://goo.gl/maps/am6hmyHCEZ32
駐車場8台
以下の地図をご覧ください。
わからなければお店で聞いてくださいね
https://cococu.jp/access/
参加ご希望の方は
・参加希望日(日・月)
・お名前
・ご連絡先(携帯番号)
をDMでお知らせください。
#ワークショップ #醤油づくり #発酵