フムスみそ

東欧xアジアのフムスみそ
おしゃれに発酵生活
洋風に使えるお味噌です

ここく発酵研究所第二弾

潮麹に続く、ここく発酵研究所の第二弾、フムスみそ。初回の麦麹版もおいしかったのですが、いろいろと研究した結果、米麹の方がさまざまなものと合わせやすいことがわかってきたので、米糀のフムスみそとしてさらにおいしくバージョンアップしました!

東欧料理xアジア発酵文化

フムスはひよこ豆のペーストに、ガーリック・レモン・オリーブオイルで食べる東欧料理。ここく発酵研究所は、オーガニックのひよこ豆に米糀と塩を混ぜ合わせ、一ヶ月熟成させることでひよこ豆の旨みを引き出しました。いわば東欧の料理とアジアの発酵文化が出会った逸品です。味噌や醤油は身近にありすぎて私たちは気づいていませんが、実は単体で完成している調味料として世界から注目されています。つまり、これだけ食べててもおいしいのです。

オリーブオイルとの相性抜群

豆の質感が普通の大豆とは全然違ってホクホクしていて、マッシュポテトのようなホロホロした感じがありますがしっかりお味噌。まったくクセがなく、もちろん味噌汁にもなりますが、何かにつけて生で食べるのがやっぱりおすすめ。マッシュポテトに混ぜたり、オリーブオイルとの相性も抜群なのでサラダにも使えそうです。ナッツと相性も抜群。ディップとしてクラッカーにのせたりレモンを効かせてパンに塗っても楽しそう。ガーリックとあわせてパスタソースにもなります。

おすすめの食べ方

フムスみそにオリーブオイルとレモン汁少々、クミンを少し効かせてカシューナッツとパクリ。 これだけでもオヤツみたいになりますが、レタスなどにのせて食べても最高の付け合わせです。 フムスみそをお水で溶いてサラダにひとまわし、さらにオリーブオイルをひとまわし。これだけで信じられない旨味たっぷりのサラダになります。 ローストされたナッツ類や、クミン、松の実などが入った香辛料、Dukkah(デュカ)は最高の組み合わせ。 トーストしたパンに薄ーく塗って食べると・・・あれ?チーズみたい??考えてみればチーズも発酵食ですので、かなり近しい感じです(ただし、チーズよりは塩が効いていますのでうすーく塗るのがポイントですよ) 東欧の香りなのに、体に馴染む食べ慣れた味わい。ぜひ一度お試しを^ ^

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フムスみそ:300g
名称:フムスみそ / 名称:フムスみそ/原材料:有機ひよこ豆(アメリカ産)、米(宮崎産)、海塩(日向灘沖) /内容量:300g / 賞味期限:欄外に記載 /保存方法:冷暗所にて保存 / 製造者:株式会社ここく
栄養成分表示(100gあたり)/エネルギー198kcal, たんぱく質 9.7g,脂質 4.3g,炭水化物 30.0g, 食塩相当量 10.7g/五訂増補日本食品標準成分表より転載(推定値)

フムスみそにまつわるおはなし

#ひよこ豆#沖の潮

よくある質問

白いものはカビですか?

酵母菌が作り出したアミノ酸が空気に触れると、凝固して白くなります。側面にかすれたように白くついたりもしますが、カビではなく旨味の塊です。逆にふわっとしていたり、青・赤・黒などの色がついている場合はカビです。それでも表面をスプーンでこそぐようにすくいとれば大丈夫。わからない場合はメールやDMで写真を送っていただければ判断させていただきます

常温で保管?冷蔵庫で保管?

スーパーなどでは常温で販売している光景が当たり前になっていますが、殺菌してあるからこそできる光景です。ここくの味噌は酵母菌を殺菌していませんので、常温でおいておくと菌が活動をして熟成がさらに進みます。冷蔵庫に入れておくと菌の活動が弱まり、熟成がゆるやかになります。

賞味期限を過ぎたけど?腐らないの?

味噌に限らず塩蔵商品の発酵食品は「塩漬けしているから腐らない」という昔ながらの知恵です。食中毒などを引き起こす菌は塩の環境下では繁殖することができません。味噌は酵母菌の働きで熟成がすすみ、時間がたてばたつほど甘みが減ってコクが生まれ、色も赤みを帯びていきます。味の変化はあっても腐ることはありませんのでご安心ください。

表面に貼っているシートはなんですか?

乾燥を防ぐためのものです。また、空気に触れる部分にカビが生えやすいことからカビを防ぐ目的もあります。頻繁にお味噌を使うようであればとっていただいても構いません。

粒が残っているんですが?味噌こしは使いますか?

熟成期間が2-3ヶ月と短いこともあり、粒が残っているのが普通です。市販のものはあらかじめ「こして」あるものが売られていますのでそちらに見慣れている方は不自然に思われるかもしれませんが、むしろこちらがそのままの味噌です。
また、味噌こしを使われる方も多いようですが、粒にも旨味がたくさん残っていますのでもったいないです。味噌こしを使わずに溶いた方がおいしいお味噌になります。

海塩は海洋プラスチックが気になります

海洋プラスチックの問題は環境面で由々しき問題と思います。子供たちに美しい状態で受け継いでいくために真剣にできうる対策を考えていく必要があるでしょう。
しかし一方で、健康の面においては過度に畏れている現状もあると感じています。
私たちは沿岸部に淀んでいる海水ではなく、沖に流れている大海を渡ってきた純粋な海水、「黒潮」を塩にしていますが、海洋プラスチックのテストも定期的に行っておりますのでご安心ください。毎回テストに出すわけにはいかないので確かなことは言えませんが、あの海の圧倒的な体積から私たちが塩をつくるために組み上げる2トンの海水は本当に海の涙にもならない量です。仮にそこに何個かプラスチック由来のものがあったとしても、そこからフィルターで濾したものを焚き上げていますので、マイクロプラスチックが残る可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

塩分濃度は?麹歩合は?

塩分濃度は9%(一般的には11-14%)と低塩分にしています。その方が旨味が感じられやすいこと、そのまま食べれること、足らなかったら足せばいい(調節ができる)など、様々な利点があります。糀歩合は20(乾燥大豆1に対して糀を2)で仕込んでいますので通常の倍の量の糀を贅沢に使用しています。