
種に出会い 人に出会い
たくさんの気づきや喜びもありながら
やっぱり辛かったこともたくさんあり
そんな日々の中でも
多くの方の「おいしい」に支えられ
この日を迎えることができました。
ずっとここくに関わってくれている方も
最近ここくを知ったという方も
ここまでの軌跡を振り返ることで
想いを寄せていただければ幸いです。
2011.3.18
宮崎に移住
2011.11
綾・早川農苑にて農業研修開始
2012.08
高千穂で在来種の大豆、麻尻大豆に出会う
2012.11
清武町で5反の畑を借りて就農
平家祭りで在来種の裸麦に出会い、種を譲り受ける
「ほい」と麦の種を渡し、そそくさと人混みに消えていくおばあちゃん(真ん中)
おばあちゃんにもらった種から。最初はたったのこれだけ
2013.3
田んぼを借りてはじめての田植え
2013.4
あらたに畑を借りて自力で倉庫を建て始める
1976年製のトラクターを30万で購入
なかなかいい中古が見つからない中、ヴィンテージもののトラクターを購入
2013.5.18
ここくが誕生。
友人の結婚式へ麦の花束をもっていったのがきっかけでした。
2013.5
はじめての麦の収穫
はじめて麦の収穫はトラブルだらけ
2013.6
機械を使わずに倉庫を完成させる
購入したばかりのトラクターが再起不能に
倉庫は完成、でもトラクターはさようなら
2013.6
むかし麦茶の販売開始
2013.7
はじめての稲刈り(約3反)
2013.9
精麦をしてくれる作業所をようやく発見。ごはん麦、麦麹ができるようになる
はじめての大豆の収穫、手作業での脱穀。疲れて寝そべり見上げた空
2013.11
麻尻大豆の収穫。全て来年の種に。
在来麦の種まき
2013.12
はじめて自家製の原料で麦味噌を仕込む
2014.1
宮崎オーガニックフェスティバル第2回に初出店。むかし麦茶、ごはん麦を販売
高千穂のシンイチさんに麻尻大豆の種を倍にして返す
2014.2
地元の酒屋を借り、みそ・しょうゆ製造業取得
二つ目のハウスを自力建設
2つ目のハウスにて
2015.2
みそみそ便の開始
2015.5
麦の収穫のため、3台目となるコンバインを新車で購入
2015.10
トラクター故障のため、3台目となるトラクターを購入
昨年増やした種でようやく広く植えた麻尻大豆
2015.11
2016.3
福岡天神IMSで行われた皿の上の九州に出店
2016.4
南青山にて螢籠づくり
2016.7
油津から船を出し、塩づくりのために海水を汲みにいく
油津から出航して初めて海水を汲む
掛けぼしをしていた稲は台風がきて倒れてばかり
2017.8
米味噌を発売
先祖返りした極小青大豆と出会う
2017.10
沖の潮の販売を開始
黄色、黒に続いて青の極小大豆が集まってくる不思議
2018.6.19
法人化。株式会社ここくとなる
2018.9
潮取りで船が転覆しそうになる
2018.10
きょうははんなりお豆はんの販売を開始
2018.11
デザイン部門CASICOの誕生
2019.1
長年連れ添った軽トラとお別れ
ずっと苦労をそばで見ていてくれた軽トラとのお別れ
2019.10
ついに自社で塩釜を建造、塩製造事業者に
2020.5
コロナ禍での焚き火ライブ
2020.8
これまでの実績が認められ、ようやく認定農業者に
あいかわらず大豆は熱中症と戦いながら手押しで種まき
2020.10
はじめてのみそづくりセットの販売を開始
2020.12
クラウドファンディングに挑戦
2021.2
2021.4
清武の製造所をここくショップとして開店
MRTラジオにてパーソナリティとして番組を担当開始
2021.6
沖醤油の販売を開始
汎用コンバイン購入
2021.8
潮麹の販売を開始
2021.9
フムスみその販売を開始
2021.12
念願だった農業用倉庫が完成
汎用乾燥機、大豆粗選機、色彩選別機を購入
倉庫の建設もトラブル続きでしたがなんとか完成
2022.2
精麦機の導入
ひよ麹の発売開始
2022.3
PBスパイスブランド(機)シリーズの発売
2022.4
製造所を大規模改装。菓子製造、惣菜製造を新たに取得
2022.5
たまり餡〼の発売開始
2022.6
2022.8
現在CAFEは業務繁忙期のためお休み中
2022.9
たまり餡の発売開始
焙煎機の導入
2023.3
2年務めたパーソナリティのラジオ番組が終了
2023.5
椎葉のおばあちゃんから受け継いだ麦の種をつないで10年目の麦の収穫
10回この季節を迎えても、毎年心を奪われます
2023.5.18
10th anniversary!
Encountering different seeds and people
Amidst numerous realizations and joys,
There were also many difficult moments
Yet, even in such daily struggles,
Supported by the "deliciousness"
brought by many individuals,
We have reached this day.
To those who have been involved with us all along,
And to those who have recently discovered us,
By reflecting on the path we have taken so far,
I would be grateful if you could share your thoughts.