先日の夜の部寄り合いで配られた資料。うちの地区の現状が書かれています。
平均年齢66.9歳、後継者なし39件、うち75歳以上の高齢者8件。
タバコと大根を組み合わた農家がほとんどだったこの地域ですが、大根は家族経営でないと成り立たず、タバコは縮小傾向のためこれから次々と広い面積の畑が空いていきます。
現状維持としている農家はみなハウス栽培。それほど面積を必要としないので空いた畑を借りることはないでしょう。
そうなると露地で広い面積を必要とするのはうちぐらい…地域の畑を中心的に管理していくのが必然的に期待されるのですが、正直そこまでの面積はまだ管理できないのが現状です。
ご先祖様が守ってきた畑を守らなくてはいけない一方で、人口はどんどん減っていくし、食の欧米化や安価な輸入作物におされて国産の需要は減る一方。
はたして面積の問題なのか。常に考えさせられています。
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