2023-10-27 v0

「潮を炊く薪はどうしてるんですか?」と、よく聞かれます。

1番多いのはこんな廃材をもらったりすること。細かく切って薪にしたり、釜にくべられる大きさにして保管しておくのもなかなか大変な作業です。

薪がないと困りますが「薪が欲しい」とひとたび口にすると、みんな大量に木を持ってくるので大変なことに(苦笑 だからあまり言わないようにしています。

ここくの塩窯ができてから、この潮づくり職人のテツヤさんが1人で塩作りをするようになりました。最初はたくさん喧嘩しましたが、今は本当に頼りにしています。

そして頼りにしているからこそ、本気で後継者を探しています。この沖の潮がなくなってしまったら…ここくの心臓部分がなくなってしまうことでもあります。

潮造り職人になりたい方いませんか?潮づくりの方法はテツヤさんが教えてくれます。作った潮はここくが全て買い取ります。都会から移住を考えている方も大歓迎。

詳しい話を聞きたい方はお気軽にご連絡ください。

続けていくこと、ここくはいつも真剣に考えています。

#沖の潮 #後継者 #地方移住 #宮崎

2022-01-22 v0

管理機(改)デビュー!

新しく借りた畑は水はけがめちゃくちゃ良くて麦栽培には最適なものの、中耕作業の時の砂埃も尋常じゃありません。

吸気の煙突からどんどん砂埃を吸い込んですぐにエンジンが回らなくなるので、煙突を延長する改造をしました。

さらに、スターターコイルにもどんどん砂が入ってエンジンかけられなくなるのでご覧の通りオレンジのカバーを付けて完成。

煙突は距離を単純に伸ばしただけだとたちまち吸気不足になるため、太さを太くしています。

これは実は塩釜を作るときに学んだこと。吸気と排気のバランス、太さと長さの関係。

こういう細々とした学びは他にもいくつもあります。誰かに教えるとしたらどのくらい時間がかかるのでしょう。

早く後継者を入れて、時間をかけてしっかり育てていきたいと最近考えています。

#後継者 #管理機 #機械たち #改造 #吸気と排気のバランス