昨日発売したmy醤油キット、たくさんのご注文もいただきましたがたくさんの質問もいただいてしまいました^ ^
そう…ですよね。そもそも醤油ってどうやってできるのか皆目見当がつかない。わからないことだらけだと思います。
まず醤油はどうやってできるのか。
蒸した大豆と、小麦を焙煎して粉砕したもの、醤油の種麹(カビの元)を混ぜ合わせて、室で二日間温度管理して大豆に麹カビを沢山生やします。
室から出して、出来上がった醤油麹をもろぶたからはがしているのがこの写真。米麹と醤油を混ぜ合わせた醤油麹とは全然違います。
このカビだらけの大豆麹を塩水に混ぜ合わせ、1年間攪拌し続けて発酵・熟成させていくと醤油になります。
my醤油キットは味噌と違って混ぜるだけ。ポイントになるのは1年間の管理の仕方や、その後の処理について。
この一連の工程がわかるようになると、次の言葉の意味がわかります。
もろみ、きあげ、きなり、醤油粕、脱脂大豆、丸大豆、淡口・濃口、たまり醤油、生醤油
そして今回my醤油キットがスペシャルなのは、小麦ではなく在来種の裸麦を使用しているところ。
私はグルテンフリー醤油というものは懐疑的に見ていますが、小麦を裸麦に変えた時、どんな味と風味に変わるのだろうとワクワクするのです。
しかも全て在来種の醤油なんて。こんなに味わい深い醤油があるでしょうか!…そんな興奮と共にリリースした唯一無二の醤油キットでしたが、かなりマニアックで誰もついてきていない気がしたので基本中の基本をお伝えしました。
まだご注文受け付けています。一年に一度だけですのでぜひオンライン座学と共にご参加くださいませ。店頭での購入も可能です。
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