2014.5.18

私が味噌作りをする場所としてお借りしたのは以前酒屋さんだったところ。こちらは以前の店主、コウイチロウさんです。

保育園のおやじ会で出会ってよく飲まされました。酒も大好きですが釣りが大好きで、そればかりか以前はしゃも(軍鶏)をさばいていたりと「食」に対してはかなり深い想いがある兄貴。

以前は酒を飲むたびに「子どもたちにしゃもをさばくところをみせてやりたい」と言っていました。

そんなコウイチロウさんが言った言葉で忘れられない言葉があります。

うめくねっちゃなんか!?そらおめ腹減ってねっちゃろ!?

(うまくないってどういうことだ!?そりゃお前腹が減ってないからだろ?)

・・・酒の席で、何の話でそうなったのか分かりませんがその言葉だけずっと頭から離れません。

全くそのとおり。返す言葉がありませんでした。

おいしい・おいしくない
安全・安心
無農薬・有機・自然栽培

私たちは今いろんな言葉で食と向き合っていますが、そんなのは全部ぶっとばしてしまう一言。

今、食に対する価値観は多種多様ですが、その全ては「食にあふれている」という前提での話。

食に満たされていなかった時代を経験している世代にとっての「食」はきっとお腹いっぱい食べることなんです。

食にあふれているからこその「安全・安心」であり、食べるものがなければそんなこと言ってられません。

正しいことなんて何もない。

いつもこのことを忘れずにいたいと思っています。


2014.05.19収穫の輝き

月夜の麦2014.05.18