2013.9.24

裸麦を収穫してからずっと精麦してくれる所を探していました。

昔はどこの精米屋さんでしてくれていたようですが、もう誰も麦を作っていないので探すのに一苦労。

いろんな方に聞き込んだ結果、ようやく有機農業で知られる綾町で見つかりました。そこは農家が昔お金を出し合って作ったという共同作業所。小さな小さな木造の小屋で古い機械を使いながら太っちょのおじさんが一人でやっています。

麦の精麦する様子を見学させてもらいながら、おじさんと一時間半ほど話す時間がありました。

「最近は麦はそもそも精麦してくれないし大手の企業が経営するような所は少量だとやってくんないんだよな。でも俺は初めて自分で作ったといってほんの少しの蕎麦の実を持ってきたとしても『あぁいいよ』と引き受けてやるんだ。だって収穫の喜び味あわせてやりたいだろ?俺も農家やってるからわかるんだ。一年手をかけてようやく収穫できたものをさ、食べたら最高にうまいよな?」

…精麦して麦を覆っている皮を削らないと固すぎてごはん麦としては食べられないのです。だからこの作業所、この心意気がなければ麦を作ってもごはん麦として食べることはできない。

精麦したての麦が美味しかったのは言うまでもありません。本当にありがたくいただきました。

この精麦した麦、またまた手で選別しなければならないので時間はかかりそうですが近日中にみなさんにもお分けできるようにしたいと思います。

日々からの品々

ごはん麦



2013.09.25豆の森

処暑の花2013.08.25